HとRのアトリエ

HとR 二人の好きなものを気ままに綴っています

季節の変わり蕎麦

新そばの時期になったので 久しぶりに藪蕎麦へ。

 

11月の変わりお蕎麦は 大好きなゆずぎりなので良いタイミングでした♪

 

芯粉に すり下ろした柚の皮を練り込んでいます。

柚子の香りと苦味に

スッキリした薮のお出汁が合います。

はじめは薬味は入れずに 柚子を楽しんでから…

 

手作りの柚子の蜂蜜漬けも蕎麦湯で割って頂きました。

蕎麦湯は そのままでもとても美味しいです。

 

さくら 茶蕎麦、すだち、かき南蛮、松茸お蕎麦 季節のお蕎麦は どれも美味しくて毎回楽しみにしています。

 

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三大奇書を読了しました

日本の推理小説における三大奇書

 

・「黒死館殺人事件小栗虫太郎

・「ドグラ・マグラ夢野久作

・「虚無への供物」     中井英夫

 

これら三作品の流れをくむ 第四の奇書 「匣の中の失楽」の前に是非読んでおこうと思い手を出したわけですが…

 

どれも難解!

理解できたかどうかはさておき(出来ておりません…)取り敢えず読み切ったことに自画自賛(笑)

 

以下に三作品の紹介にならない紹介を。

内容には全く触れないつもりです(笑)

 

黒死館殺人事件小栗虫太郎

1ページ目を読んですでに挫折しそうなレベルの難解な文章。それが延々と500ページ近く続きます。犯人が分かっても、トリックが分かっても文章が強烈すぎて記憶に残りにくいという不思議な作品。

三作品中一番読みづらかったです…

 

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ドグラ・マグラ夢野久作

おそらく三大奇書の中では一番知名度の高い作品で本屋さんでも手に入りやすいかと思われます。

読んでいくうちに次第に狂気的な幻想の世界へと誘われます。

丸尾末広さんが漫画化してくれたら…

 

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「虚無への供物」 中井英夫

王道の本格ミステリーに則った展開なので読みやすい印象を受けます。しかし、コアなネタや薀蓄の応酬があり、あくまで上記二作品と比較して💦

作品を通して作者の思いがよく伝わるのでその点も読みやすいと感じたのかもしれません。

 

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難読書を立て続けに読んだので、王道の推理小説が読みたくなります(笑)

思わず手に取ってしまうアイテム

白のロングカーディガンは触り心地 着心地も好き。

羽織るだけで 格上げしてくれる気がします。

グレーの大判ストールは薄手ウールなので この時期は特に活躍してくれます。
 
いつものホワイトコーデにグレーのストールをゆるく巻くのが好き。

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真実の行方(1996年)

Rさんと2人で観る映画はアジア圏の作品が多いのですが珍しく最近は連続して洋画を観ています。

Rさんがリチャード ギアが好きだったということで今回はこの作品を。

 

なんとなく法廷モノは小難しいイメージであまり見る機会がありませんでしたが、この作品は分かりやすくストーリーも自然と入ってくるので2時間越えなのにあっという間でした。

 

下手に前評判を見ない方が純粋に楽しめるかも??

 

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