HとRのアトリエ

HとR 二人の好きなものを気ままに綴っています

吸血の家 二階堂黎人 (1992年)

二階堂蘭子シリーズの2作目。

 

前作は「地獄の奇術師」というタイトルや内容から江戸川乱歩の雰囲気が全面に出ていましたが、今回は呪われた血筋の美しい3姉妹の家でおこる連続殺人事件という横溝正史の雰囲気たっぷりの作品。

 

どの事件もトリックは見抜けず、解答を読み、なるほど!と(笑)

今回も600ページ近い長編ですが読みやすくあっという間に読了しました。

 

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噓喰い 迫稔雄 (2006~2018年/全49巻+番外編1巻/週刊ヤングジャンプ)


連載中から映画化の話がずっとありましたが中々具体的な情報もなく連載終了したため立ち消えになったのかなぁと思い数年、、

スピンオフ作品「嘘喰いと賭郎立会人」が先月単行本発売され映画も公開されるといったとてもうれしい状況となりました!

 

他のギャンブル漫画と違うのは何より動的な描写の多さ。アクションシーンもふんだんにありますが、ギャンブルそのものの描き方にも迫力があり引き込まれます。

 

連載中からずっと押しの漫画だったのですが同雑誌、同期連載だとどうしても「キングダム」の方が知名度も高く周りに読んでいる人が少なかった印象…f:id:Rinkoblog:20220309222032j:plain

一番好きな表紙は6巻です(笑)

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